6/15 ローマ書14章1-12節 「自分の確信を人に押し付けない」
ここでの「信仰の弱い人」というのはむしろ我々から見れば「信仰が強いね」と思うような人々のこと。例えば菜食主義の人。思いが強ければ強いほど、菜食主義者はそうでない人を馬鹿にし、一方は菜食主義者を「迷信者」と裁くのです。自分が一生懸命になるほど自分は立派と思い、人に勧めたがります。
いずれにせよ、どちらの人も主の御心に生きようとして決断しているわけで、それは個々と神との関係性です。自分がすることが正しいので皆がすべきというのはお節介な神様みたい。七節の言葉は解り難いですが、何を食べようとも命は主のもの。「私たちには、自分の生死をかってに決める権利はなく。生きるにしろ死ぬにしろ、主に従う」ことが大事なのです。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 経堂バプテスト教会。世田谷区桜1-64-30にあります。祈りの課題は以下です。①地域に根差した伝道のために。②高齢者の健康が守られますように。③新来者が与えられますように。 牧師・藤原 靖彦