8/29 イザヤ書36章1-22節 「心理戦」
この欄では何度か記しておりますが、改めて紹介すると、ヒゼキア王は南王国ユダの最後の王(紀元前597~587)。アッリシア軍に包囲され、軍使ラブ・シャケが降伏を促します。7節の「高台と聖壇を取り除いた」とは、列王記下18章4節にあるように、アシュラ像等を壊したこと。ラブ・シャケはさらにエジプトも頼りにならない、試しにユダへ2千頭の馬を与えても良いが、それでも我らの一番弱い部隊にも勝てない。さらに「お前らの神を頼っているが、何の力があろうか、他の国もそうだったし、アッシリアに従うのが一番良い道だ」と。屈辱的な言葉を聞きながらもユダの民は主の命令により押し黙ります。戦争には心理戦もあります(もちろん、様々な軍事的威嚇を含めて)。ロシアを見ているみたい。今日は、O・Yさん、S・Mくんのお誕生日おめでとうございます。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟「障がい者と教会委員会」。①小さくされた人たちの視座から学ぶ。いのちでつながる教会であるように。③委員一人ひとりの働きのために。委員長・水野 英尚(かたえ教会牧師)