8/26 列王記上8章27-43節 「神はどこに住まわれるのか」

 統一王国第三代王ソロモンがダビデ王時代からの約束であった神殿を13年かけて建築し、竣工感謝礼拝でのソロモンの祈り。長い祈りですし、この祈りは教会堂等の竣工の祈りで参考にされてきました。27節の「神は…地上にお住まいになるでしょうか」。この言葉が重要。古今東西に「神殿」があります。非常に豪華な建築がある=信頼できる立派な神、と人は認識するようです。永遠に立ち続ける神殿はありません。聖書が伝える神は、我らのみすぼらしい心の中に住んで下さる方ですし、どこでも礼拝できます。ゆえに教会堂は「集う場所」であり、礼拝者がどのような心を持っているのかが大事です。39節「あなただけがすべての人の心をご存知だからです」。今日はH・Sさんのお誕生日おめでとうございます。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 市川大野キリスト教会。千葉県市川市南大野1-11-28にあります。この教会は、当教会協力牧師であり、連盟常務理事の中田義直牧師が常務理事になる前、牧会しておられた教会です。すぐ近くに小学校があり、中田牧師はそこで「読み聞かせ」のボランティア活動をされておられてとても感心した記憶があります。祈りの課題は以下です。①地域の教会としての歩みのために。②コロナ危機の中で集会が守られる。③主にある教会として立ち続けていくために。牧師・富田 愛世

2022年08月26日