8/25 ヤコブ書1章2-21節 「疑いながらも対話によって」

 ヤコブ書は特に注意深く読むべき書。2節の「試練」は「試練の実体は何か」を考えるべき。自分の失敗なのか、ハラスメントなのか、病気なのか、子どもが荒れているからか?一括りに「試練」とせず、「忍耐」だけではなく、必要な対応が必要な時があります。ヤコブが語る試練はキリスト信仰に対する誤った考え方を持つ人々から受ける試練。6節の「疑う者」は「神の働きや存在」を疑うことですが、疑って構いません。でもきちんと聖書を読みながら疑いつつ、結果的にみ言葉と対話することが大事です。完全な信頼は親子、夫婦、人間関係、社会でもあり得ぬゆえ、話し合い、理解し合うこと。13節の「誘惑は神から来ない」には納得。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト船橋教会。千葉県船橋市市場1-2-8にあります。祈りの課題は以下です。①急激な時代の変化に対応した教会の変革が主の御心にかなったものとなりますようお祈りください。牧師・松田 裕治、協力牧師・ンバコアジセイ パトリック、名誉牧師・三ツ木 茂

2022年08月26日