8/22 エレミヤ書27章1-22節 「戦争するな、との声あり」

 今日の背景は南王国ユダの最後の王(紀元前597~587)の就任時です。ゼデキヤ王は当時の近隣諸国のエドム、モアブ、アンモン、ティルスと同盟を組んで覇権を狙うバビロン帝国に反逆・抵抗して国を守ろうとしました。しかし、その動きに主なる神は忠告します。「バビロンの覇権は神の計画である」と。ここはなかなか理解できない点があります。「神の計画」と言うよりも、ここで神が願ったのは、強敵バビロンの前に勝ち目の無い戦いをしても犠牲者が増え被害が広がることであり、それゆえの反対であり、この試練を越えて神が再建の道を示してもいるのです。戦争に勝利し得ないと思っても、「面子」(メンツ)を保つために継続し被害が莫大になった日本の姿を想起します。あと1カ月、3カ月、早い決断をしていれば沖縄地上戦も原爆もなかったかもしれません。そうして、遅れることによって自らの首をしめていったし、多くの子ども、若者の命が守られたのです。今日はK・Tさんのお誕生日おめでとうございます。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 木更津伝道所。千葉県木更津市新田1-1-33 カサデロサ101号にあります。この教会は行ったことがありませんので、ほとんど情報を持ち得ませんが、ホームページを見ますと8月21日から木更津市朝日2-2-13で礼拝がおこなわれます。行きたい方はホームページを参照してください。木更津駅から900mで、時間は日曜14時からの礼拝になります。祈りの課題は以下です。①障がい者・高齢の人々に光を。②教会組織・会堂獲得に導きを。③木更津以南の伝道が進むように。牧師・井本 義孝、高市 和久

2022年08月21日