8/21 ダニエル書1章1-12節 「アイデンティティの危機」
ダニエル書はバビロン捕囚(15日当欄参照)中の預言や状況を伝えますが、執筆年代は捕囚から2~300年後なので名前の記述等不正確な点があります。捕囚の記録を記しつつ繰り返す歴史の中でこの文書はどの時代にも不変の希望と力となりました。捕囚民の中で優秀な者はネブカドネツァル王に召されます。しかしそれは今までのアイデンティティを否定し、信じてきたものを捨てるような良心への挑戦でした。この並列を現代史の中に置けば、大東亜戦争(太平洋戦争)の中で皇国日本は天皇崇拝が強制され、キリスト者や戦争反対者らも迫害を受け、ある人々は殺されました。朝鮮半島において酷い皇民化政策を進めたことを想起します。今日は氷川神学生を招いての礼拝、フレッシュな聖書からの学びを楽しみにしています。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 千葉バプテスト教会。千葉県市原市五所1540にあります。最寄りは八幡宿駅とのこと。ホームページでは詳しく迷わないように案内がしてあります。この教会はいろいろ縁があって、二度伺っています。二度目は私が所沢に来てから特別集会の講師としてお招きをいただき伺いました。この教会は会堂がコンクリート打ち放しで、残響がとても長いのです。それは良し悪しあります。ドラムは響きが難しいかなと思っていたら随分いろいろな手を入れて音響をおさえる工夫がされていました。その時はまだ敬愛します故矢野満牧師が癌治療の中でしたが、共に礼拝できたのは本当に思い出に残っています。矢野由美協力牧師は満牧師のお連れ合いでしたが、今でも共にいろいろお働きできるのを感謝です。そして、澤田ルツ子音楽主事、音楽の賜物をいかして活動されている素敵なお方です!元川牧師はまだ会ったことがないので、あまり語れなくてごめんなさい。呼ばれたら太鼓もっていきます。祈りの課題は以下です。①人々のいのちと生活が守られますように。②礼拝・奉仕の輪が全年齢層を包摂しますように。牧師・元川
信治、協力牧師(兼教育主事)・矢野 由美、音楽主事・澤田 ルツ子