8/17 サムエル記上16章1-13節 「主は心によって人を見る」

 「サムエル記」とありますが、「サムエル」は王国樹立前の最後の「士師」(しし/政治的・軍事的リーダー)であり、最初の「預言者」。内容はサウル王の樹立からダビデ王の働きを語ります。初代サウル王が過ちを犯したゆえ次の王を主の言葉に従ってベツレヘムのエッサイ家に求めます。王としてふさわしい者を探し、最初は長男のエリアブに目が留まります。身長が高く、立派な姿だったからでしょう。しかし主は「私は人の目に映る点ではなく、その心を見る」と語り、エリアブを退けます。最後に末子のダビデが連れてこられた時、主は王就任の儀式としての「油注ぎ」を命じます。ダビデはまだ少年の羊飼いでしたが主はその心を見られたのです。サムエルは相変わらず表面だけを見ていたようですが。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 花野井バプテスト教会。千葉県柏市花野井103-11にあります。JR「柏」駅が最寄りのようです。ホームページにはこのように教会案内がされています。「県道我孫子関宿線、花野井入口バス停側にある三階建の教会、それが私たちの花野井バプテスト教会です。日曜の礼拝には、40~50人が集っています。顔ぶれは生まれたばかりの赤ちゃんからご年配の方々まで老若男女バラエティに富んでいていつも賑やかです。我孫子側から車で来ると、元電気屋さんの建物のため、なかなか教会だとわからずに通り過ぎてしまうかもしれませんが、十字架を目印においで下さい。日曜日は最大25台分の駐車場を確保しております。どなたでも出入り自由のオープンでアットホームな教会です」とのこと。祈りの課題は以下です。①世界の平和。②教会堂建築による地域への福音伝道。③コロナ収束(平穏な日常)。牧師・古賀公一

2022年08月14日