8/15 歴代誌下36章5-21節 「夏草や兵(つわもの)どもが夢の跡」
日本バプテスト連盟発行の教会学校教案・参考誌の「聖書教育」では8月21日から9月一杯「ダニエル書」を学びますが、所沢教会では行事のため2~3回程度の取り扱いです。さて、南王国ユダは新バビロニア帝国のネブカドネツァル王によりエルサレムは紀元前587年に陥落、ソロモンが建てた神殿等も破壊され、3回にわたる捕囚により主要な人々はバビロンに連行されました。その後70年後に再び旧ユダ国に戻ることができたのです。これを「バビロン捕囚」と言い、旧約聖書時代の大事な出来事です。そして今日は敗戦後77年目を迎えました。この77年、世界は様々な変化が起こりました。日本は戦争体験から「平和憲法」と民主的政治が生まれました。しかし今、その意味が問われるし、問い直されています。我らは加害者であり被害者である「原点」に立ち戻ることが大事だと思います。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 中野バプテスト教会。東京都中野区中野3-23-8にあります。1956年から始まった歴史ある教会といえましょう。協力牧師の稲垣氏はオペラ歌手としても知名ですし、著書もありますので文章も上手な方なのでしょう。祈りの課題は以下です。①求道中の方々がバプテスマへと導かれますように。②休止中の子どものための集会が再開できるように。牧師・青木 竜二、協力牧師・稲垣 俊也