6/13 エフェソ書1章15-23節 「心の目が開かれる時」

 「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ」とは「星の王子様」でのキツネの言葉。それよりずっと前にパウロは「心の目」で見ることを教えております。表面的に見れば、自らは弱く、愚かな、限界ばかりの姿です。でも、このような者に「希望、絶大な力、受け継ぐべき財産」が与えられるし、その主の力に囲まれています。パウロはそのことを祈り、また、私も共に祈ります。

 そして「教会」にも言及いたします。教会(建物ではなく信徒の集いであり、キリストにつながる体を構成する)は、すべてにおいてすべてを満たしている、別訳では「すべてを造り、すべてを満たすキリストの霊が満ちている」。ゆえに、おじけず、恐れず、今日を歩もう。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 川崎バプテスト教会。川崎市中原区新城5-9-27にあります。ずいぶん昔になりますが、連盟教会音楽研修会の会場となり、私も講師の一人として参加させていただきました。駅にも近く、新しい礼拝堂もできました。その時、私とT先生で担当したクラスの写真が見つかりましたが、その中の数名は今、牧師さんになっております。祈りの課題は以下です。①牧師招聘のために。②新しい教会形成のために。③一人ひとりが賜物を生かす働きへ。現在は無牧師ですが、20年度内には新しい牧師が招聘されるのではないかと思っております。

2020年06月07日