8/9 箴言12章 「心のツボを刺す箴言」

 日本バプテスト連盟発行「聖書教育」誌での今日の箇所は20節だけですが、せっかくなので章全体を読みます。20節についていえば、「悪を耕す者」。英語カルチャーは「耕す」が元と聞きますが、相手を陥れ、裏切るため、悪意に同意する仲間を集め、武器を用意するのは人間の悲しいあり様。平和や相互の喜びのために汗水流して耕すことを主は願っています。良き未来を描き、固い土や頑なな心を耕すことは何と希望に満ちているでしょう。中村哲氏を思い起します。9節は「?」と思います。この場合は他の訳を見ます。最新の「聖書協会共同訳」は「軽んじられても自ら働く者は、重んじられていながらパンを欠くことにまさる」(!)。これで意味がわかりました。ヘブライ語の翻訳は本当に難しいのです。18、19節は共感。今日は長崎に原爆が落とされた日です。11時5分、この時を覚えて長崎バプテスト教会では日曜の礼拝が11時5分の鐘の音から始まります。核のない世界を祈っています。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 花小金井キリスト教会。東京都小平市花小金井1-26-33にあります。「西武新宿線花小金井駅から徒歩5分です。駅北口の道をまっずぐ北へ向かい、右側にあるヤザワ電気店の手前の道を右折すると、すぐに看板が見えます。どうぞお気軽にお越し下さい。」とホームページに記載されています。会堂も新しく活気のある教会です。藤井牧師は、かつては自衛隊音楽隊でトロンボーンを吹くプロでした。親の離婚、また三浦綾子との出会いを通して、教会に行くようになったという方です。ぜひこの教会をお訪ねください。祈りの課題は以下です。①「バプテスト」の学びを深める今年度の歩みのため。②聖書を土台に、教会が常に新たにされますように。牧師・藤井 秀一、牧会スタッフ・中根淨

2022年08月06日