8/4 詩編18編17-46節 「旧約聖書で気になること」
旧約聖書を読んでいると武力的な表現、「万軍の主」や「盾」「弓」「滅ぼす」「砦」等の言葉が沢山出てきて個人的には「嫌い」です。でも「鎌倉殿の13人」ではないけど、戦国時代の争いにおいて、兄弟同士で殺したり、一族皆殺しは当然でした。聖書でもそのような歴史背景があるゆえ「神」に対する表現や「救い」の表現が「軍事による勝利」や「武器」で示されるのです。当時の「常識的な希望」が神の名を語るのに使われたのです。現代でも世界中で暴力が繰り返されています。もちろん、旧約聖書自身にはそのような軍事力を否定する言葉もあります。我が連盟もかつては「総動員伝道」等戦時の言葉が用いられたのは反省すべき点です。どのような言葉が神をふさわしく表現するのか、常に問われますし、今の時代、今の言葉で平和を考えることです。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 昭島めぐみ教会。東京都昭島市郷地町2-20-5にあります。この教会の牧師は「虎之助」というので、ご高齢の方とおもっていたらとんでもない!若い牧師の方でした。祈りの課題は以下です。①子どもたちが元気に成長できるように。②教会が礼拝者で満たされるように。③福音が広く届けられますように。牧師・石橋 虎之助