8/1 ローマ書13章1-12節 「権威について考える」
この箇所は課題が多いです。まず「権威」と言う時、パウロが何を想定していたかです。「すべての権威が神に由来し、従うべき」とありますが、ここでは「権威者は神に仕える者」という前提が必要だと考えます。その前提なくして全ての権威に従えということは有り得ないし、それほどパウロは愚かではありません。ただし、ここでパウロの権威者に対する姿勢は、逆らうことが良い結果をもたらさないと考えていたり、権力側に忖度した可能性はありましょう。本来「権威」は素晴らしさを認めて自ら従いたくなる存在。今の政治や政治家にどれほど権威ある人がいるでしょうか。特に現在は「神が立てた」のではなく「主権在民」であり、国民のための政治が必要とされます。今日はS・RさんとD・Aさんのお誕生日おめでとうございます!
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 板橋伝道所。東京都板橋区仲町23-17にあります。板橋区には日本バプテスト連盟に加盟する教会は他に5教会あります。ぜひお近くの教会に行ってみてください。祈りの課題は以下です。①誰でも参加できる休める教会。②20人礼拝ができるように。③隣人に関心を持てますように。牧師・新保 雅雄