6/11 Ⅱコリント11章1-11節 「異論にさらされつつ」
コリント教会の一部の人とパウロとの関係が崩れています。扇動者がいて、人々の中の「ある心」に火をつけるのです。誰でも完全な信頼を持ち得ないし、悪い噂に引き付けられるのが人間。パウロはあなたたちのことを我慢していると反論しますが、人々はパウロを愚か、キリストの直弟子ではない、話し方が下手、金を要求しないのは偽物だからであり、タダより高いものはないと言われます。自分がどう言われようとも、一番の問題は福音が違った形で理解されているということです。その問題点はここだけではわかりませんがキリスト者も律法を守れというユダヤ主義者、キリストの神性を否定し、死を否定するグノーシス主義者。キリスト教会は様々な異論や批判ににさらされつつも今まで続いてきています。異論や批判は真実を明らかにするために必要ですし、真実のみが残ります。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 横浜ニューライフバプテスト教会。横浜市都筑区茅ケ崎南3-18-39にあります。祈りの課題は以下です。①今年度テーマ「伝道の年」家族・隣人のバプテスマを。②スタッフ招聘。③イスラエルの祝福と国々の救い。牧師・田坂元彦