7/23 申命記15章1-11節 「共に生きるために」
「申命記」は律法書の一つでモーセの遺言とされます。ここは「同胞」であるユダヤ民の適用が前提ですが、経済的貧困者がいる時、貸し与えること、七年毎の負債免除が近づく時に不払いを恐れ、貸ししぶりをしないように記されます。「心をかたくなにしない」「手を大きく開き」「未練なく」等の言葉は苦しむ者に目が向かない我らの心を知るような言葉ですし、経済的苦しみだけではないあらゆる関係性の言葉でしょう。今、自分達は「貧しくない(与える)立場」に立ってここを読んでいると思います。しかし、自分もすべてを失う時が来るかもしれません。そのことを思いつつ、ここは同胞への言葉ですが、世界中に広がるべき考えです。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 青梅バプテスト教会。東京都青梅市梅郷3-904-3にあります。「青梅」は本当に「梅」の産地らしく、特にこの教会が立つのは「梅郷」って何だか素敵ですね。青梅はそれほど遠くないので、一度行ってみたいと思います。この教会は学校法人「青梅あけぼの幼稚園」の母体でもあります。ここで育った子どもたち、ぜひ、大人になってこの教会をお訪ねください。みんな大喜びで歓迎してくださると思いますし、何か困ったことや悩んだことがあってもこの教会をお訪ねください。祈りの課題は以下です。①コロナ危機もやわらいだところで私たちも心を一新し「新しい教会を目指して」の全教会員の祈りと協力の招集。牧師・大谷唯信、副牧師・森元國文