7/19 ヨハネ福音書14章1-14節 「生きる道を選べ」

 先週水曜(7月13日)にも触れた主イエスの告別説教より。主イエスが「(死なれ)あなたがたの場所を用意する」との言葉にトマスが問います。トマスは「主のためなら自ら命がけで戦うし、それで死ぬなら本望」と散り際を大事にし、天国や死後の世界は考えない人。武士精神というか、主君やお国の為には玉砕も良しとする精神構造を見ますが、その精神、死で完結する人生観はどのように形成されたのかは興味があります。トマスの「死で完結する」考えを主は訂正されます。「わたしが道、真理、命、わたしを通る(わたしが開く道により、あなたの命の意味と死の意味、命の行き先が示される)こと」を示します。死に急ぐことなく、聖霊と共に主が与えられた命を生きる道を語ったのです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 泉バプテスト教会。東京都世田谷区下馬1-20-4にあります。地域では特色ある教育方針をもった「いづみ幼稚園」が知られているかもしれません。城倉牧師はとにかく色々なことに詳しいし、へブル語の本などを出版しておられます。また日本バプテスト連盟でも「機構改革」に伴う「総会・選挙改革」で大きなお働きをなさっています。村上牧師は日本バプテスト女性連合で長年幹事として働かれ、その後、栗ヶ沢教会牧師を経て、現在は「東京バプテスト神学校」の事務を担当されています。祈りの課題は以下です。①子どもたちのために。②病気の人々のいやしのために。③武力によらない平和のために。牧師・城倉 啓、協力牧師・村上 千代

2022年07月16日