7/18 詩編85編 「正義と平和の口づけ」

 この詩編は三部に分かれます。最初は過去の主の恵みと導きを想起、次に現在の苦難の状況を訴えます。「なぜ」との問いは様々な危険や苦難に遭遇する我らにも生まれます。ここでの「苦悩」は具体的には示されませんが「神がいない」と感じる状況。8節と9節の「間」は決して短いものではありません。苦難の中から、神の言葉を聞き、自分の歩みに光を見出します。「平和の宣言」とは「恐れるな、私が主であり、私が平和(平安)を与える」との言葉。「愚かなふるまい」は「神が共に在るのに、それを忘れ、御言葉への信頼を失った自分達の歩み」。「栄光」は神の臨在。そして主を信頼して再び歩み出すのです。「正義と平和の口づけ」はまさに世界と主なる神さまが求めるべき命と愛の連帯です。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 品川バプテスト教会。東京都品川区西品川2-12-18にあります。交通機関としては、R山手線「大崎駅」から徒歩14分、東急大井町線「下神明駅」から徒歩10分、都営浅草線「戸越駅」から徒歩12分、東急池上線「戸越銀座駅」徒歩14分とのこと。山中牧師はなんと東大で美学を学び、その後、俳優をして、その後、米国で教会音楽等を学んできた方です。作曲、演奏、指揮、役者等の才能をもった、大変尊敬している牧師の一人ですし、声がでかいので、高齢者にも優しいですね。音楽主事の岸本さんも以前より日本バプテスト連盟のいろいろな集会等でご一緒にお働きをさせていただきました。祈りの課題は以下です。近隣伝道の前進のために。②平日ミニストリーの充実。③信仰決心者が与えられるように。牧師・山中 臨在、音楽主事・岸本 敬子

2022年07月16日