7/3 エフェソの信徒への手紙 1章1-14節 「私共への手紙として受け取る」
紀元1世紀の初期教会は「手紙」が重要な伝達手段で、リモート等ありません。加えて人の往来ですが、コロナの今も昔も制限があります。ネットでも「手紙」は丁寧に書き読みしたいです。4節の「天地創造の前…」の言葉はキリストが天地創造の前から神と共にあったことを告白しています。「聖なる者、汚れのない者」とするのは人間の努力ではなく、ただ神の意思によるものです。人間自身は自らを「聖」とできませんし、人間が「これは聖なるもの」と決めることは、人間が神となることです。「聖霊」が保証、とは解り難いですが、「私たちと共にいる」ことにおいて約束の実現です。7節の「血によって贖われ」は「主イエスの死によって」であり「血」が人の罪を贖う(あがなう・買い取るの意味から赦しの意味)のではありません。「血」はキリストの死を象徴しています。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 港南めぐみキリスト教会。神奈川県横浜市港南区日野南5-33-21にあります。昔、福田雅祥牧師(現在は函館美原教会牧師)がおられた時に一度伺いました。その時はまだ新しい会堂で、住宅地の中ですが、すぐ近くには国道1号線が走るところでした。祈りの課題は以下です。①教会員の高齢化に対応できるように。②ホームページやブログによる宣教への導き。③求道者がバプテスマに至るように。牧師・古家良子、古家克務