7/2 Ⅰペトロの手紙 3章13-22節 「注意して読むべき言葉」

 13節の「善いことに熱心であるなら…」は楽観的に聞こえます。この場合は「教会内」とか、ある程度、同じ方向を向いている人々の中での論です。20節のノアの箱舟と救われなかった人々への言及は、キリストが「陰府(よみ 死者の世界)」に下ったということと整合性がなく、言葉足らずですが、「キリストの復活によって(現在の)あなたがたがをも救う」との言葉はその不足を補っています。「バプテスマ」は「肉の汚れを取り除くのではなく…」は正論です。バプテスマという儀式は信仰告白が先立ち、新しい命に生きていくことを示す象徴的なものであり、儀式や水が人を救うのではありません。22節の「権威や勢力」は「世の権威」ではなく「神の権威、勢力」です。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 横須賀長沢キリスト教会。神奈川県横須賀市長沢1-31-1にあります。この教会もまだ行ったことはありませんが、「ヨコスカ」のイメージは歌等で強いですね。どんな街なんでしょう。祈りの課題は以下です。①コロナが収束しますように。②信仰と健康が守られるように。③礼拝と宣教活動が守られるように。牧師・大須賀 真人、大須賀 綾子

2022年06月26日