6/30 ヨハネ福音書15章11-17節 「愛され、愛するために」
今日の箇所は13章からの主イエスが「愛し抜かれた」、「洗足」に続く宣教なので、全体を読むことを勧めます。12節の「友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない」との「大きな愛」は主イエスのみができることです。Ⅰコリント13章参照。主は誰もが生きることを望んでいますし、人が誰かのために死ななければならない状況を社会は決して作り出してはいけません。犠牲者を生み出す社会、教会はすでに神の国にふさわしくないのです。14節の「わたしの命じること」は13章14節以下、34節以下を示します。16節の「わたしがあなたがたを選んだ」、人間は自分が選んだから、自分が捨てることもできると思います。でもその選びは罪ある者、不信人な者を選ぶ主の愛に由るのです。今日、手術される敬愛するIさん、そしてご家族を覚えて祈ります。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 連盟引退教役者を覚えて。副田一郎氏(千葉県在住、NPOホームレス自立支援ガンバの会理事長)、高橋恒雄氏(東京都在住)