6/28 詩編104編 「創造主に生かされる我ら」
詩人が主をたたえる、つまり礼拝します。それは主の創造の業を観察し、圧倒されたから。15節の「パン」を思う時、パンの背後に創造主、太陽、風、雨、農業者の働き、穀物の輸送者、パンを作る人の手が想起されます。その一つでも失われてはパンができませんし、それらの関わりを失わせるのは主の御心ではありません。20節の「レビヤタン」は多分想像上の海獣で「龍」のようなもの。29節は神が息を与えられることにより人や動物は生き、息吹を取り去れる時は死を意味します。生きていても神の息吹を求めない限り、人は死んだような存在です。そして、命与えられた者は主を讃美しつつ歩みます。「主に逆らう者」とは主の創造の業を破壊する者です。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 連盟「神学教育に関する委員会」。①神学生の学びのために。②バプテスト教会の形成に仕える三神学校・宣研・連盟の良き協働のために。委員長・中田 義直(連盟常務理事・所沢教会協力牧師)