6/24 マタイ福音書5章13-20節 「『地の塩』、『世の光』」

 ここの「塩」は死海等産出の岩塩。放っておれば、塩分は溶け出し、使いものになりません。でもここでは「あなたがた」が「地の塩」。ここをある人が「だから自分は人にしょっぱい言葉を言うのだ」と多少自慢気に話しておられ、「違う」と思ったことがあります。本来は塩で味付けされ、人が喜ぶものとなるように、世界を整え、喜ぶ働きです。「光」は隠しません。光は見えない世界を照らし、識別させ、すべてを可視化させ、真実を見て人が行動するため。もし、暗い世界で苦しみ悩む人がいるなら、その人々が明るい世界で顔を輝かせるように行動を引き起こすのが「光=良い行い」です。さらに「神の光」はあなたの暗い心の隅にも恵みの光を与えるのです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 逗子第一バプテスト教会。神奈川県逗子市3-3-13にあります。「逗子」ってよく聞きます。一度行ってみたい地です。この教会の杉野牧師は、公立学校の教員をされていました、たしか、社会科だったかなぁ?途中で仕事を辞め、西南学院大学神学部で学んでおられる時、私が当時赴任していた福岡有田バプテスト教会の祈祷会(日曜は北九州市の教会に行かれていた)に参加してくださいました。祈りの課題は以下です。①年間標語「キリストに根ざして成長しよう」。②教会の将来展望が開かれるように。③主の平和の実現。牧師・杉野 省治

2022年06月19日