6/21 ローマ書15章22-33節 「祈りの友になってください」

 ローマ書はパウロが計画しているイズパニア(スペイン)伝道の途中でローマ教会に立ち寄り、そこで今後の伝道に対する話し合いを願い、パウロの信仰を表明しているものです。ただし、その前にエルサレム教会に行き、話し合う課題と異邦教会からの献金を届けるのですが、それが受け取られるかどうかは簡単ではありませんので、その不安も記します。30節は「聖霊が導く愛の働きによって」、「祈りの友」になってほしいと願っています。祈りの内容は、敵対者からの守り、エルサレム訪問の祝福、ローマ教会での豊かな交わりのことです。この祈りは形や対象を変えて今も祈っている事柄ですね。そして「平和の源」。神がおられるところにこそ平和があふれ、流れます。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト相模中央キリスト教会。神奈川県大和市中央林間4-245-6にあります。昔、旧会堂のときに訪れたことがあります。今は立派な会堂が立ち、パイプオルガンも設置されています。なので、一度その音を聞きたいと願っています。この教会には音楽主事(音楽牧師)がおられます。私も日頃お世話になっている江原先生は日本バプテスト連盟の「教会音楽室」の室長をされています。ズームを使った「教会カフェ」や「新生賛美歌研修会」などを行なってくださっています。また吉田牧師は連盟の副理事長として現在、連盟の機構改革の働きをたくさんなしてくださっております。教会も多忙でしょうが、副理事長の働きも大変だと思いますが、ご健康が守られますように。祈りの課題は以下です。①世界の平和、コロナ危機の終息を願い、「み言葉による信仰と希望をもって、つながり歩む」(2022年度主題)。牧師・吉田 真司、音楽主事・江原美歌子

2022年06月19日