6/8 ローマ書15章1-13節 「命の根源から力を得て」

 ローマ書はパウロがローマに行く前に記した手紙であり、パウロの溢れる信仰の思いが注がれています。パウロは「自分の満足を求めるのではなく、隣人の喜び」を第一としました。ここで我らは人が何のために生きるのかを教えられます。パウロの歩みに、また我らの歩みの中で我慢できないことが沢山起こります。でも怒って解決できることでもありません。その時、主と聖霊の働きによって「忍耐」することへ導き、怒りや失望の中にある時にも「慰め」(主が私の傍らにいてくださる)を与え、明日へと生きる力を注ぎます。「忍耐と慰めと希望の源」なる神は一致と礼拝へ導き、互いに受け入れる(共感と愛と祈り)世界へ誘い「喜びと平和」の道を示すのです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 川根バプテスト教会。静岡県榛原郡川根本町徳山845にあります。地域では「学校法人 かわね学園 さゆり幼稚園」の方が知られているかもしれません。「川根」はかつては林業やお茶生産で栄えたところですが、現在、過疎化が進み、教会も幼稚園も大変苦労されています。ぜひ、川根周辺の方々は応援してほしいですし、教会にもぜひ行ってください。祈りの課題は以下です。①世界の平和を求める教会の祈り、主イエスが為政者たちに働きかけ、神の愛によって悔い改めさせてくださいますように‼牧師・松下 正巳

2022年06月05日