5/27 ルカ福音書9章10-17節 「パンを分け合う仲間」

 「五千人の給食」のルカ版。「ベトサイダ」は「漁師の町」の意味でガリラヤにある町。弟子達をねぎらい、休む予定でしたが、人々は主イエスを探し求めて来たので、主イエスは御言葉を伝え、必要な人には」「癒し」を与えます。夕刻になりお腹も減ります。弟子達は集会をお開きにしましょう、と伝えます。主イエスは弟子達に「あなたがたがパンを与えよ」と言いますが、弟子達にはどう考えても無理な話。ただ、五つのパンと二匹の魚がありました。主イエスは人々をグループに分け、そして祈り、パンを裂いては弟子から人々に配ります。初代バプテストの群れは自らをカンパニー(Company)と呼びました(後にその言葉は「会社」の意味にもなりました)。それはパンを分け合う仲間。パン(御言葉・食べるパン)を分かち合う世界は神の国なのです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 北関東地方連合。北関東地方連合は日本バプテスト連盟に加盟している、埼玉県・茨城県・群馬県・栃木県・新潟県にある19教会と1伝道所で構成されています。距離はかなりありますが交流が盛んです。特に「牧師・主事会」が年二回行われますがほとんどの牧師や主事が参加して、研修や交流をしています。しばらくはリモートでしたが、今年度後半は共に顔を合わせて学ぶ時を祈っております。2022-23年度は私、所沢キリスト教会の坂本が会長となりました。共に地域での伝道や研修を考えていきたいと願っております。連合のホームページもあります。祈りの課題は以下ですが、これは、前会長の高崎キリスト教会牧師の森牧師が記したものです。異論ありません。①コロナ危機の中での連合の協力伝道のために。②無牧師の教会を覚えて。会長・坂本 献(所沢キリスト教会牧師)

2022年05月21日