5/23 使徒言行録27章1-8節 「パウロを励ます人々」

 パウロがローマに連行される旅はパウロの最後の伝道旅行(とは普通は言いませんが)となります。27章からは「わたしたち」との文書になります。「わたしたち」文書とそうでない文書の存在は筆者の編集がわかる点です。パウロはこの旅でも励まされることがありました。一つは皇帝直属部隊、百人隊長のユリウス。ユリウスとパウロが出会った時、優秀で長い経験者ユリウスはパウロを敬意をもって扱いました。またアリスタルコはテサロニケ教会に属するマケドニア人で新約聖書に数か所名前がでます。例えばコロサイ書4章で「わたしと一緒に捕らわれの身となっているアリスタルコ」とあります。そのような「同労者」や「賛同者」がパウロの働きを可能にしたし、それは牧師も同様です。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 平針キリスト教会。名古屋市天白区向ヶ丘1-617にあります。10数年前に新しい教会堂になりました。谷綛(たにかせ)とは読みづらい字ですが、英語も堪能な方です。祈りの課題は以下です。①キリストにつながる教会として。②互いを大切にする交わりのために。③祝福を分かち合う活動のために。牧師・谷綛 安雄

2022年05月21日