5/19 使徒言行録26章12-18節 「罪深い人間のゆえに」
パウロは自分の消せない罪と、主との出会いを語ります。殺戮に加担した者が聞いたのは「闇へ強いられている人々に希望と命の光を与え、サタンに捕らわれている支配者を立ち帰らせ、赦しと恵みを分かち合う世界に導け」との主の願い。この願いは今、全世界が共有し、目的とするべきですし、それが「宣教」。「サタン」とは神の思い、願いに反抗し、対立する力です。断じて許せないプーチンの行動ですが、その報道を見て我々は「ひどい、動物以下」と思います。でも、日本も少なくとも百年前、東アジアを解放するとの名目で占領し、現地人を殺戮し、レイプし、子どもを殺したのです。まさに人間は罪を繰り返す存在であるからこそ、正しい倫理、福音が必要なのです。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト四日市教会。三重県四日市市野田1-1-27にあります。三重県では唯一の日本バプテスト連盟に加盟している教会です。加藤牧師は法学を目指し学びながら、その後クリスチャンとなり牧師へと導かれました。お連れ合いの方は大学で音楽教育を学び、ピアノ等弾かれます。お嬢さんはもうずいぶん大きくなったことでしょう。ご夫妻の深い祈りを覚えます。祈りの課題は以下です。①2022年度の礼拝と働きのために。②教会の存在意義と使命が示されるように。③教会に集い関わる一人ひとりのために。牧師・加藤 英治