4/3「苦難を共に担うお方」ヨハネ福音書16章25-35節

 一昨日に記した主イエスの告別説教の最後。主イエスはご自身の苦難と死はもはや「たとえ」ではなく、実際に起こるのです。主イエスの苦難を知ることは、同じように様々な苦難の中を歩む私たちに苦難を耐え、勝利の日を待ち望むことへと導きます。苦難から逃げ去る道ではなく、苦難を生きつつ歩む者を神が愛して支えます。決して神があなたを憎いと思っているわけではありません。主イエスと共に神がおられ、私どもと共に苦難を歩まれた主が我らに伴います。苦難の中で心騒ぎ、心荒れる中、主の平和が主によって与えられます。そして主は私どもを励まします。「勇気を出しなさい。わたしは既に世(苦難をもたらし、神から離そうとする世界)に勝っている」と。

<日本バプテスト連盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 今日は日本バプテスト連結成記念日です。戦時中にキリスト教派は政府により統一され、管理・監視の対象とされました。戦後、米国南部バプテスト連盟の宣教師等によって生まれていたバプテスト教会(他も含む)、16教会で「日本バプテスト連盟」結成いたしました。1947年のことです。さて、本日祈る教会は「平野バプテスト教会」です。住所は大阪市平野区平野東4-4-13にあります。祈りの課題以下です。①広い教会堂が与えられるように。②「夜回り」「お茶の会」地域活動のため。③新来者や離れている方々のため。牧師・高田 進

2020年04月03日