5/7 使徒言行録21章1-16節 「パウロを襲う古い律法主義」

 パウロがエルサレムに向かう途中、各地で「弟子」=「クリスチャン」から「危険だから行くな」と言われます。「聖霊」と‶霊〟との二つの表現がありますが同じ神の働きです。エルサレム教会とパウロは律法を巡って初期から対立し、パウロの訴えに表面上は認めつつも絶対的反対者が指導層にいます。今回は募金を携えてきておりますが、やはり大変。エルサレムでの顛末は17節以降しばらく続きます。律法に生きてきたユダヤ主義キリスト者。自分が受けてきたことを守りたい、他者もそうすべきとの思いが深いのです。新しいぶどう酒を古い革袋に入れてしまい、破けてしまう状況がここにあります。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 和歌山中央バプテスト伝道所。和歌山県和歌山市東町釘貫1-2-1にあります。昨日お祈りした「大阪中央バプテスト教会」の伝道所です。伝道所も教会とほとんど活動は同じです。まだ伺ったことのない教会です。でも「釘貫」という地名には「へぇ」と感じます。まるで主イエスが釘で十字架に釘で打ち貫かれた光景を想像しますので。祈りの課題は以下です。①聖徒たちが聖書の勉強と祈りの生活を通して霊的に成長するように。②教会の建築のため、全聖徒たちが決意献金を決めることができますように。③教会にふさわしい建物と土地が与えられますように。担任牧師・河 亨植

2022年05月02日