5/5/ エフェソ書2章11-22節 「平和を造るキリストの心」
昨日の続き。キリストは平和を創る方。そのために律法が廃棄されました。なぜなら律法は本来の機能を人間が用いず、「自己」ではなく「他者」を裁く道具にしたからです。そしてキリストの十字架は和解を創る方。神ご自身が人間の罪を赦すことにおいて、人間は「赦し合う」ことだけへと招かれています。相手のために命を捨て、相手の身代わりとなるような神の愛に触れ、感謝することです。「赦し」が先立つ時にもはや誰も他人の身代わり、犠牲になる必要はありません。キリストは「敵意を滅ぼす方。「敵」をつくるのは人間の「意思」である「敵意」です。どうして「敵」をつくる必要がありましょう。皆が等しく命を尊び、愛の家族として結ばれる世界が求められています。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 大阪旭伝道所。大阪市旭区新森4-1-5にあります。かつては「新森小路教会」がありました。現在は「平和の子保育園」となっていますが、本来は教会であり、そのことに思いがある中島牧師が礼拝を続けていました。現在、中島義和牧師は高齢で療養中のため、教会の活動は休止しています。副牧師は義和牧師の妻である中島久子牧師です。