4/28 Ⅰコリント書4章14-21節 「様々な意見と出会いから真理を見出す」
昨日の続き。「恥をかかせるためではなく」というのは、パウロの語ることが真実であるし、そのことに改めて気づき、しっかりと立ってほしいという願いです。「養育係」、それは信仰の様々な導き手。多種多様な考えを聞きながら、確かなものを選び取ることが成長です。例えば学校の教師でもそうですね。色んな先生がいます。嫌な先生も、自分のことが理解されていないと思う先生もいますし、一方でその言葉や態度に感化を受けた出会いもあります。なので色々な教師の中で、一人でも影響を受けた教師がいたら幸いです。パウロは真の神の思いに従うように考えています。「私に倣え」とか「鞭をもって行く」は言い過ぎに感じますが、それは異なる福音への危機感の表れです。今日はO・Kさんのお誕生日おめでとうございます!
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 宗教法人 日本バプテスト連盟 理事会。日本バプテスト連盟の最高議決機関は「総会」ですが、総会で選出された理事によって連盟の運営がなされていきます。現在、「機構改革」を行なっている中、機構のスリム化などを提案してくださり、また実施していく大きな働きをされています。最近はコロナのためにリモートでの理事会がほとんどになりました。私も2期4年、理事をさせていただきましたが、理事会の資料は毎回百ページを超え、厚さは3センチくらいです。それを読んだうえで、連盟事務所(さいたま市南区)で二泊三日の会議をするのです。特に二日目は朝から夜9時、10時まで会議が続きます。それを年数回。あとは常任理事会等も行なわれています。一日2千円位(二泊三日だと4千円程度)の手当が出ますが、せっかく東京近郊に来たからのだと、ちょっと家族や教会にお土産を買えばマイナスです。でも、お金のためではなく、ボランティア精神と教会の使命に立ってみんな参加します。理事の皆様のご苦労、本当に感謝いたします。祈りの課題は以下です。①「つながって共に歩む」。さらに対話を深めつつ、機構改革の具現化に向けて、創造的に取り組む一年となるように。理事長・加藤 誠(大井教会牧師)