4/25 Ⅰコリント書2章1-5節 「福音を語ること」

 パウロは以前コリントに来た時「衰弱し、恐れと不安の中」にあったと語ります。その前にアテネで宣教した時、パウロは当時の哲学的な表現や理屈で人を納得させようとしたのですが、その試みは失敗に終わったのです。「世の知恵」を用いて「神の知恵」を語れなかった。それは「福音」が人間の思考を遥かに凌駕するからです。世の知恵では苦しみ、人に殺される神は理解できないのです。パウロはそのことに気づき、「十字架で死んだイエス」、「その愚かさの中に神の愛と恵みがある」ことを単純に語ろうと悔改めたのです。そのパウロの話は「雄弁で説得力」が感じられないと言った人もいました。人を信仰へと結ぶのは人の力ではなく、福音の力、聖霊の働きなのです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 東大阪キリスト教会。大阪市花園東町1-20-19にあります。花園競技場の割と近くです。でもまだ行ったことがない教会です。この教会の柴田牧師は神学校の1年先輩で、最初の赴任地であった「郡山静町教会」に夏期研修でお世話になった思い出があります夏でしたが、夜はとても涼しかったのが印象的でした。その後、東大阪教会に赴任されています。中村尚子牧師は当教会の出身牧師で、12歳のとき、バプテスマを受けられ、短大を出て、幼稚園教諭、その後、神学校に入学されました。確か、1年か2年後輩になります。祈りの課題は以下です。①教会につながる仲間の健康のために。②コロナで中止している活動の再開。③新しく教会に加わる方々のため。牧師・柴田 良和、中村 尚子

2022年04月24日