4/21 使徒言行録17章1-26節 「み言葉によって導かれる教会」

 昨日の続きで、暴動が起こったことによりテサロニケ教会の人々の働きでパウロとシラスは約80キロ離れたべレアに逃げます。ここでもさっそくユダヤ人会堂で主イエスによる福音を語ります。人々はパウロの言葉が真実かどうか旧約聖書を参照して、確かめ、学び、主を信じる者とされます。ユダヤ人も異邦人もいました。ところが、テサロニケで暴動を起こした者がべレアにもやってきたので、シラスとテモテは残り、パウロは先に逃避します。パウロがべレアにいた期間はわかりませんが、ユダヤ会堂から家の教会へと発展していったことでしょう。私共も所沢で伝道をはじめて、来年60周年を迎えます。多くの苦労と祈りを重ねつつ、主が育てて下さったのです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 奈良キリスト教会。奈良県奈良市学園南3-14-12にあります。小さな附属幼稚園「リトルファンファン」を運営しています。そして、特記したいのは、「障がい児の里親」をあっせんする「NPOみぎわ」の母体であり、代表はを奈良キリスト教会の牧師である松原氏が就任しています。このNPO法人は「大切ないのちを守ります。望まない妊娠で悩んでいるあなたへ。育ての親になりたい方へ。ダウン症、障がいを持った子どもの特別養子縁組、相談。」を行うとホームページに記されています。先日NHK、Eテレの「ETV特集 おうちへ帰ろう ~障害のある赤ちゃんの特別養子縁組~」が放送され、私も見せていただきました。松原先生自らダウン症のある赤ちゃんを迎え、命を守る日々を見つめる内容でした。松原先生とご家族や教会の方々、法人関係の方々のお働きにいろいろな涙がこみあげてきました。ささやかなお手伝いがきることを祈っております。祈りの課題は以下です。①コロナ危機でも礼拝が守られますように。②高齢者の方の健康が守られますように。③附属幼稚園の運営。牧師・松原 宏樹、伝道師・平山 利香

2022年04月19日