4/18 Ⅰコリント15章1-11節 「聞いて信じたパウロ」

 3節の「最も大切なこと」は岩波訳では「第一に(最初に)私も受け継いだことを伝えた」とされます。このことは「使徒信条」にも言えることですが、ここで主イエスの語り行った福音の内容や働きが記されず、「死と復活」だけが記されます。もちろん、ここの文脈は「死と復活」であるからですが。なので、「最も大切」といえば誤解が生じるのです。ここは「信仰告白定型」とも呼ばれますが、「主イエスはこのように歩んだ」という告白も当然残っていたと思います。そして、パウロは「月足らずで生まれたようなは「未熟児のごとく」であり、キリスト教会を迫害した者であるにも関わらず、復活の主は現れたのです。でも、実際は「見た」のではなく「聞く」ことによってでした。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 宝塚バプテスト教会。兵庫県宝塚市中筋山手2-7-6にあります。ホームページを見ると阪急宝塚線中山観音駅下車徒歩9分とあります。「中山寺」はとても大きな寺社で、特に「初詣」では人があふれるほどです。そんな人混みに行かないで、ちょつと山手の方にあるけばこの教会があります。「小川のせせらぎと小鳥のさえずり声が聞こえる、国有林に囲まれた自然豊かな教会です。ほっこりできる環境ですので、お気軽にお立ち寄りください。」と案内がありますように、最初は場所が解りづらいのですが、覚えれば、本当に静かな環境で礼拝できます。「宝塚」は「宝塚歌劇団」が有名ですね。遠くの人はその公演にあわせて、近くの方は、心のオアシスである教会で落ち着き、聖書のお話を聴けばとても良いですよ。祈りの課題は以下です。①新しい方が信仰を持てるように。②食事をしながらの交わり再開。③皆さんの健康と笑顔があるように。牧師・南 雅夫

2022年04月17日