4/6 フィリピ書2章1-12節 「主の歩みから学びつつ」
パウロが獄中で記した手紙。場所はエフェソと考えられます。今日の箇所で「あなたがたに幾らかでも…あるなら」と綴ります。「あなたもキリストの救いと恵みを知っているよね?」と読者自身が、自分がどういう者であるのかをここで考えさせるのです。答えは「もちろん、知っています」。なのに今、教会で思いが一つになれず、分断し、裁き合うことが何故起こっているのかと問います。相手を優れた者と思い、自分のことだけでなく、他者のことを考えること、互いへの愛と配慮が欠けていました。そして我らの規範である主イエスの歩みから学ぶことを教えます。6節から「キリスト賛歌」と呼ばれる当時の讃美歌を引用しながら、礼拝する者の歩みを語るのです。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 松江バプテスト教会。島根県松江市東旭町9にあります。1956年に伝道開始された伝統のある教会です。JR松江駅から徒歩5分という便利の良い場所です。日本バプテスト連盟に加盟する教会の中で、島根県唯一の教会です。祈りの課題は以下です。①コロナ感染が終息し、通常の教会生活が戻りますように。②どんな時でも目を覚ましている教会でありますように。牧師・斎木 郷次