4/5 Ⅰテモテへの手紙6章11-21節 「若い伝道者を心配するパウロ」

 老パウロが若い伝道者テモテに送った手紙とされます。テモテはキリスト教徒第二世代で、幼い頃から親の影響で教会に来ていました。ものすごい経験と戦いを歩んできたパウロにとって、若い伝道者が心配です。当時は神学校もありません。でも信仰の先輩が若輩者を教え、祈り、支える中で人が育ち、教会は広がりました。イエスの姿をピラトの前での姿で描いているのが不思議です。多分、世の権力者に向き合うことを教えたのです。政治や権力に従う時に「助かる」と思うことがありますが、「折り合い」をつけれない時もあります。何より「福音」が優先されるべきなのです。20節の「知識」と呼ばれるのは「グノーシス主義」で、主の肉体の苦しみを否定するグループです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 岡山バプテスト教会。岡山市北区田町1-7-28にあります。岡山教会へは新幹線も止まる「岡山」駅から徒歩でも大丈夫です。教会の周辺には水路があり、美しい場所だったという記憶があります。故梅田環牧師の後、高橋牧師が就任されていますが、コロナのためなかなか「就任式」が出来なかったのですが、リモートも併用して行われるとのことです。①地域とのつながりの創出と継続。②教会ビジョンの推進と新建築事業。③牧師就任感謝礼拝(リモート併用・5月8日)の備え。牧師・高橋 周也

2022年04月05日