22-4/1 マルコ福音書11章1-11節 「シンパにもいろいろあるけど」
主イエスのエルサレム入城。ここで「葉の付いた枝」は「棕櫚(しゅろ)」でイースター前週日曜、受難週に入る日を「棕櫚の日曜(パームサンデー)」と言います。主イエスの言動は各地で話題になっており、ユダヤ三大祭の一つ「過越祭」にエルサレムに来たことでローマ支配下にある人々は「打倒ローマ」を期待して主イエスを歓迎したのです。「ホサナ」は「今、救ってください」という内容ですが実際は「バンザイ」のような感嘆詞。日没までにはエルサレムから約3キロの「ベタニア村(「貧しい者の家」の意)」に戻り、通います。そこにもイエス一行を宿泊、もてなす共感者(シンパ)がいたのです。共感者の広がりが主イエスの力と恵みであり、教会の働きの大事なものです。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト広島キリスト教会。広島市中区舟入町12-7にあります。広島市内を走る「チンチン電車」を降りてすぐの道沿いにあります。昔、この教会で行われた研修会でお話をしたとき、教会のすぐ裏手にビジネスホテルがあり、とても便利!と思ったことでした。広島には名物もいろいろありますが、「お好み焼き」はやっぱり美味しかったですね。播磨牧師とは西南学院大学神学部時代からの付き合いです。鹿児島教会にいらっしゃる時、遊びにいったとき、丁度、桜島が噴火していて火山灰が本当に細かく目に入ってくるのは驚きました。播磨牧師は大変鋭い感覚をお持ちの方で広島でもさまざまにご活躍されていると思います。祈りの課題は以下です。①平和と和解のつとめに仕える。②苦しみ困窮する人々と共に生きる。③具体的活動を通して福音を伝える。牧師・播磨
聡