3/28  マルコ福音書15章1-5節 「ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け」

 ピラトはローマ帝国がパレスチナに駐在させていた五代目の行政長官、総督(在位紀元26~36年)。神殿の中にローマの神々と偶像を刻んだ盾をつるしたり、神殿のための税金を水道建設に当てたり、ルカ13章に報告される神殿近くでガリラヤ人達を殺害したりとユダヤとその信仰を敵対視していました。「使徒信条」でその名が記されています。ユダヤ議会には「死刑(合法的殺人)」の権利がないため、ユダヤ人は通常敵対視する権力も利用します。ピラトは主イエスに対して尋問しますが、主は何も答えません。通常ならば弁明するので、ピラトは驚きます。そしてピラトはイエスを死刑にする理由を見つけられませんがこの機会を利用して自分の身を守るのです。「使徒信条」を時々、絶対化しているような方がありますが、「使徒信条」は「信仰告白」であり、常に見直されるものです。ピラトに関する言及は不十分です。ピラトを語るなら、当時の主イエスを理解し、認めなかった人々についても触れるべきでしょう。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟「財務委員会」。①連盟機構改革に連動した財政計画の立案協力。②教役者退職金・年金制度運営のための諸問題解決。 委員長・篠 松次郎

2022年03月26日