3/23 ペトロの手紙Ⅰ 2章21-25節 「主イエスに学ぶ」

 18節からは「召し使いたちへの勧め」とあり、教会員男性で「召し使い」をしている人から相談があったのでしょう。「うちのご主人はとても厳しすぎる」とか不満を語ったのだと思います。ペトロは愛と誠意をもって働きをしなさいと語るのです。召し使いでなくとも、ある人と上司等の関係も結果同様ですね。そして社会的な地位の上下関係でも。平等な人間関係でも同様だといえましょう。ペトロはどんな状況でもイエスをに学び、主を見上げようと言います。キリストが「ののしり返さず」「人を脅さず…」と。世の中には「言われたら、十倍言い返す」と考える人、心や体に少し傷を受けた(ここは誤解しないでください。「少し」と判断するのは他人で、本人は人から見たら「小さい」と思われ、本人の苦しみが理解されない時がありますが、本人が「辛い」と思ったら「辛い」のです。人の受けた傷を他人は勝手に解釈してはいけません、そのように思っています。)だけでリベンジに燃える人もいます。時に幼稚な対応を見ることがあります。嫌な上司なら、その背景には何があるのか考えたり、大人なら、「おかしいこと」「非常識なこと」とその理由をきちんと話すべきです。色々相談したらと思います。主イエスのようになれないけど、主の歩みを見習いたいものです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 高松太田キリスト教会。香川県高松市太田下町3013-10にあります。この教会が伝道所という組織から「教会」へと独立し、日本バプテスト連盟に加盟する時、連盟理事として訪問させていただき、お話を聞かせていただきました。そのような関係があったことで昨年、立派な記念誌を送ってくださいました。教会組織をした10年前、このあたりは地域開発がされて、大きなショッピングモール等ができるとのことでした。ぜひ、高松の方、一度、高松太田教会に行ってみてください。とにかく、牧師が大きいです。会えばすぐわかると思います。祈りの課題は以下です。①新長期ヴィジョンの作成。②駐車場用地の取得。③求道中の方々のバプテスマ。 牧師・大竹 敏生

2022年03月21日