3/22 マルコ福音書14章53-64節 「二つの裁判」
主イエスがゲッセマネで神殿警備隊等に逮捕され、大祭司邸でユダヤ最高法院の異常な深夜の裁判を受けます。しかしイエスを訴える証言が食い違います。業を煮やした大祭司は「お前はほむべき方(=「神」の言換え表現)の子、メシア(=救世主、キリスト)なのか」と問います。主イエスは詩編110編とダニエル書7章13~14節の言葉で答えます。そして大祭司は「メシア」だと認めたのは神への冒涜だと死刑を言い渡します。「死刑囚」と決まったら人々は唾を吐きかけ、暴力を振るいます。立場が変われば、イエスは人間以下の扱い。死刑(合法的殺人と言われる)はローマの承認が必要で次の場所へ送られます。一方、庭ではペトロも民衆から裁判されます。そこでの証言は「イエスを知らない」と三度関係を拒否。裁判長は鶏でした。今日はI・Mさんのお誕生日おめでとうございます。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 恵キリスト教会。香川県高松市上福岡町778にあります。この教会も昔、行ったことがあります。すぐ近くに伊予鉄道(?)の線路が走っています。教会の名前は多くの教会がつける地域名ではなく、キリスト信仰の中心のひとつである「恵み」に由来します。それも良いと思いますが、言う時には結局「高松市の恵教会」と言いますが。祈りの課題は以下です。①礼拝と交わりの充実のため、トーンチャイムを用いた取り組みと讃美が実現しますように。牧師・伊藤 聰