3/21 マルコ福音書14章43-52節 「死を受け入れる苦しみと葛藤」
オリーブ山の「ゲッセマネ(油絞りの意)」(新共同訳では「ゲツセマネ」)で主イエスは心絞り祈ります。これから迎える死、それを受け入れることは簡単ではありません。「よみがえる」ことを知っていても、自分の命がなくなること、苦しみの深さを前にできることなら取り去ってほしい、と祈りながら、最後は御心が行われるようにと「死」を受け入れる覚悟をするのです。主イエスは役者ではありません。死の陰の谷を歩む恐怖がありました。そして神殿警備隊がやってきます。「こいつがイエスだ」と示す死の合図は、ユダの接吻。一人ペトロが剣を振り回しますが、すぐにイエスに止められます。悪事は闇の中で行われます。「聖書の言葉の実現」とは詩編22編のこと。裸で逃げた弟子は多分マルコです。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 丸亀城東町キリスト教会。香川県丸亀市城東町3-11-21にあります。昔、行ったことがあります。丸亀駅前から歩いていったのですが、途中に有名な画家の美術館もありまして、時間があれば立ち寄りたかったです。丸亀城跡の近くです。山浦牧師は、牧師になる前は家具職員をされていて、そんなことで、教会の備品・家具作成もされておられます。もう丸亀も20年を越えるのではないでしょうか。祈りの課題は以下です。①神の光に照らされて聖書を読む。②神の光に照らされて世界を見る。③曖昧なものは曖昧なまま見たい。牧師・山浦 良治