3/13 マルコ福音書14章10-26節 「最後の晩餐」

 いわゆる「最後の晩餐」の記事。解放を記念する「過越祭」(=除酵祭)の食事の時、主イエスは「裏切る者がいる」と語ります。この思いは「裏切りの決意を変えてほしい」ということでしょう。しかし弟子達の誰もが「まさか自分のことでは」と思ったのは、誰もがその思いを抱いたことがあったからです。加えて言うなら、主イエスはもし逃げようと思えば逃げる機会は何度もありました。そしてパンが裂かれ分かち合い、ぶどう酒を回し飲みすることによって、自らの肉が裂かれ、血を流すこと、それが犠牲による救いの約束の印と語るのですが、多分、この時は誰も理解していません。「神の国で新たに飲む」は主が再び共に歩む時、つまり復活後と考えています。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 八幡浜バプテスト教会。愛媛県八幡浜市広瀬2-2-12にあります。この教会とは、神学生の時に衝撃的な出会いでした。この地域は戦後、女性宣教師が各地が回って教会が生まれたのです。漁業の町、みかんの町で、夕方になるとどの店も閉まってしまいます。そして海が美しく、覗くと、石鯛が泳いでいるのが見えるほど。当時の岡田牧師(現在は引退)が岬の町々を訪れては、子どもを集めて「紙芝居」等を用い、福音を伝えようとされていました。その姿は印象的で、伝道者の姿としていつも思い起しています。祈りの課題は以下です。①礼拝者が、祝され恵まれる教会。②主に仕え、信仰を継承する教会。③地域に親しまれ、救われる教会。牧師・榎本 謙二郎、副牧師・榎本 佐智子

2022年03月07日