3/6 マルコ福音書12章18-27節 「死後は誰と共にありたいですか」
悲しい「質問のための質問」。3月2日に扱った「ラビラート婚」を題材に、妻を迎えた長男が死に、次々と弟と結婚するが子は産まれず、女も死んだ。復活の時、この女は誰の妻なのか、と。こんな想定、誰が考えましょう。もし実際に起こっても、そこに生じる悲しみや屈辱という人間性を無視した問い。主は語ります。復活の後は生きていた時の人間関係がそのままではない(神に願えばその関係を天国でも続けられましょう。天国でも夫とずっといっしょにありたいと思う方もいれば、天国ではもう夫とはいたくないという方もありますね)。これが第一。続けて大事な真理を語ります。「神は生きている者の神」。大昔に死んだアブラハム等が生きている時、神は彼らの友であった。彼らが死んでもなお、神との関係は維持されているゆえ神の前に生きており、死後も神の愛に委ねることへの招きです。今日はN・Eさんのお誕生日おめでとうございます。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト小倉キリスト教会。北九州市小倉北区古船場町9-14にあります。小倉駅からちょっと遠いですが歩いていける距離です。かつては「湧金幼稚園」が附属幼稚園としてありました。祈りの課題は以下です。①御言葉が大胆に語られますように。②困窮者支援の働きの継続のために。③求道者の信仰決心のために。牧師・山本龍一郎