2/28 使徒言行録223章1-11節 「情けない議員や施政者」
パウロがユダヤ人達から訴えられ、ユダヤ最高法院で裁判を受けます。時の大祭司アナニヤは在位45年~56年。パウロは議員に復活等を認めないサドカイ派と復活等を認めるファリサイ派がいるのを知り、問題を広げ、「復活」の有無で裁判されていると訴えます。すると元々仲が悪い二つの派は「復活があるか否か」との話で論争が始まります。パウロの見事な作戦ですが、大体、パウロの発言で裁判になるのは異例で、むしろ「最高法院の決議を経て殺されたイエス」の影響を恐れていたからこそ、何が理由を探して捕らえたのです。現体制を守ったり、現体制の力を拡大させるために「でっちあげ」や「力」で抑え込む、そこで戦争が始まり、人が殺されていく人間の罪は今も変わらないことに啞然とします。ロシアのウクライナ侵攻・武力行使に反対し、即刻撤退を求めます。また、ロシアに協力しようとする中国に対しても非難いたします。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 連盟引退教役者の方々を覚えて。斎藤 剛毅氏(神奈川県在住)、佐藤徹丞氏(大分県在住)