2/24 Ⅰヨハネの手紙5章13-15節 「祈る前に、そして祈りつつ考える」
ヨハネ文書で多用される「永遠の命」。たとえ、肉は滅んでも、主の前に生きる命のこと。しかし、その言葉が我らの中で語られる時、より現実的には「救い」とその拡がりを表現します。命を感謝し、喜び、平和に生きることの導き(救い)は、自己のみならず、他者との関わりの中で具現されます。ここで「なるほど」と思うのは「祈りを神が聞き入れてくださる」、しかし、その祈りは「御心に適う祈りである」こと。祈りは自己都合、自分勝手な願いをしてしまうことがあります。例えば「天気を良くしてください」、確かにそうですが、それが御心かどうかは不明。「あの人がいなくなったら」との祈りも、まずその人との関係性が問われるし、祈りの前に為すべきことがあるのです。今日はT・Tさんのお誕生日おめでとうございます。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 西九州地方連合(12教会1伝道所)。①コロナ危機でもますます協力伝道を。②加盟教会の財政が守られるように。③無牧師教会を覚えて。 会長・藤野 慶一郎(嬉野教会牧師)