2/23 ルカ福音書13章6-9節 「主の愛によって」

 主の譬え話。読む度に希望と励ましを与えられます。ぶどうは露地栽培で、いちじくとセットで植えられ、どちらも大切な農作物。「いちじく」が実をつける時期になってはや三年、実りがありません。地主は園丁に「土地がもったいない、切り倒せ」と命じます。しかし園丁は実を結ぶための努力をするので、一年待ってほしいと願います。もちろん特別な「いちじく」であったわけでもなく、替わりの木を移植するのが合理的なのです。でもここは「譬え話」。この園丁こそ主イエスの姿であり、主イエスに学ぼうとする私共の姿です。「石の上にも三年(石でも三年座っていれば暖まる)」と言われますが、愛という肥料、丁寧な付き合いと忍耐が実のりへと向かわせるのです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 若松バプテスト教会。北九州市若松区高須東3-4-5にあります。この教会は1889年の創立で、日本バプテスト連盟加盟教会でも本当の初期の教会です。衆議院議員、若松市市長をされた吉田敬太郎氏が1949年からこの教会の牧師をされていました。著書に「汝復讐するなかれ」があり、当教会にも5冊ほどありますので希望者には定価1000円でおわけいたします。「神愛幼稚園」というものすごく広い園庭、ものすごく長い廊下のあるすばらしい幼稚園です。園長先生も知っている方です。そして、現在の永町牧師は大宮教会を辞して若松教会2年程前に就任しています。Facebookには「食べたもの」とか教会の記事等がしるしてあります。「共なる恵み」というお名前のすばらしい先生です(ジェンダーでは男性と思われます。ぜひ若松教会に行ってください。北九州市にはミッションスクールの「西南女学院」もあり、そちらの卒業生の方々も多いと思います。教会はあなたのおいでになるのを心から歓迎して待っております。祈りの課題は以下です。新たなるヴィジョンが与えられますように。②神愛幼稚園の働きの祝福。③若い方々が集えますように。牧師・永町 友恵

2022年02月20日