2/21 ルカ福音書13章1-5節 「事故・事件の再発防止のために」
訴えられた時、何より「仲直り」を求めよとの話に続いて、一つのニュースが伝えられます。それは「ピラトがガリラヤ人の血を彼らのいけにえに混ぜた」こと。これは説明しないとわからない話ですね。多くの学者が推測するのは、エルサレムの水道建設に神殿が費用負担することにガリラヤ人等の一部が反対し、武装蜂起したことに対しピラト側兵士が反対者を殺害等をした事件。併せて主イエスは「シロアムタワー建設中の事故で死傷者が出た」ことにも触れます。主イエスは「それら事件・事故は彼らが罪深いから、と個人のせいにしてはいけない、その原因を探り、どのような方法を採用するのが最善なのか、それを考えなければ同じことが起こる、それが(主の御心を求める)『悔改め』」だと語るのです。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 八幡バプテスト教会。北九州市八幡西区岡田町2-14にあります。北九州市の副都心「黒崎」駅前から大通りをまっすぐ歩いて、少し丘をのぼったところにあります。北九州市が工業都市として栄えていた時代と較べ、今やシャッター通りが連なる地域になりました。それでもシャッター通りに住居や新たな店舗をつくる試みもなされていることをテレビで知りました。八幡教会もそのような地域と同じように、昔から時間がとまっているような感じがいたしますが、久保田牧師のお働きが祝されますようにお祈りいたします。祈りの課題は以下です。①伝道のために。②災害被災地の復興のために。③福島の原発事故後の収束のために。牧師・久保田 理