2/16 マタイ福音書17章14-20節 「信仰の内実」

 息子の病気を悩む親が主イエスのところに来ます。「信仰がない」と叱られたのは弟子達です。「よこしま」とは「道理から外れていること」。弟子の失敗はからし種(マスタード粒程小さい)ほどの「信仰」が無いということ。どういう意味でしょう?「信仰がない」と聞くとドキッとします。では信仰があれば、何でも可能でしょうか。難しい問いです。つまりその「信仰」の内実が問われるのです。弟子達に必要だった「信仰の内実」は何か?と考えます。それが「道理に外れていた」と主は言われるのです。それは「自分」の自信や誇りを高めるための「信仰」だったのかも。弟子達は「癒してやる」と考え、親子に対する共感や愛情、心込めた祈りがなかったのかもしれません。今日はK・Yさんのお誕生日おめでとうございます。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 芦屋キリスト教会。福岡県遠賀郡芦屋町西浜町4-19にあります。「芦屋」は多分、北九州市に隣接するところで、海が近かったり、自衛隊基地があります。地域では「愛生幼稚園」の方がなじみがあるかもしれません。祈りの課題は以下です。①み言葉と祈りに生きる教会。②新来者・求道者に信仰が与えられるように。③愛生幼稚園の祝福のために。牧師・尹 正鉉

2022年02月14日