2/9 マルコ福音書8章22-26節 「主イエスに引かれて」
「ベトサイダ」は「漁師の家」の意味。ここで一人の盲人を心配する人々が癒しを求めてやってきます。そして主イエスはこの盲人の手をとって村の外に向かいますが、この時、主は彼と色々な話をしたでしょう。この箇所を読む度に感動を覚えます。信仰、それは我らに先が見えなくとも、共なる主が我の手をとり歩んでくださること。主は目にご自身の唾をつけ、祈ります。そして尋ねます。「何か見えるか」と。その後も数度、尋ねられます。盲人は少しずつ見えるようになります。「木のようなもの」、さらにそれが「動いているように」見えます。信仰とは主イエスと共に対話を重ね、主が私のことを祈り、「見るべきもの」が見えてくることであり、開かれた目で見たのは何より愛する主イエスの顔であったのです。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 別府国際バプテスト教会。大分県別府市中須賀東組10組の1にあります。「国際」という名前がついていますが、別府には立命館アジア太平洋大学(APU)が2000年に開校し、この大学は世界中から多くの(日本の大学の中では一番多い)留学生が学んでいます。ただ、コロナ危機の現在の状況はよくわかりません。そのようなことで、海外からの留学生や教員・職員の中にクリスチャンの方もおられ、そのような方々も集っているとのこと。それゆえ「国際」なのです。「別府」は温泉で有名ですが、まだ行ったことのない方はぜひ行ってみてください。別府市内にはいたるところから蒸気がわき、種類も違う温泉の数には圧倒されます。別府には「地獄」もありましたが、「ラクテンチ」もありました。猿で有名な高崎山もおすすめです。祈りの課題は以下です。。①遠方、海外出身者への配慮と祈り。②新しい礼拝形式の模索。③一人ひとりの健康。牧師・酒井 朋宏