2/8 マルコ福音書8章11-21節 「証拠を求めるのは何のため?」

 「しるし」は「証拠」。主が真に神の子や預言者なのか、証拠を求める人々に主は辟易としています。「証拠」を求めるのは「不信」があるから。人間が信じられないようなことをしたら「神」なのでしょうか?「証拠」を求めるのは「信じたくない」理由探し。何の証拠を見たら人々はイエスを神と信じるのでしょうか?でもそこから信仰の対話が始まります。14節からの「パン種」の話。「パン種」とはイースト菌のような酵母のこと。ファリサイ派のパン種は、彼らの発する「イエス非難」が広がることに注意することであり、「偽情報」が拡散され、人々がその情報に乗りやすいことを語ります、でも主イエスはわずかなパンが飢えた人々を満たす働きこそ大事と伝えます。今日はK・Mさんのお誕生日おめでとうございます。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 臼杵キリスト教会。大分県臼杵市大字福良187番地2にあります。この教会は1951年創立の古い教会です。臼杵は大分県と宮崎県の間にある感じです。産業も少なく、人口も減っている地域でしょう。しかし、臼杵で育った現協力牧師の松永牧師がもう10年以上前かなぁ、この教会の牧師になりました。今は、お嬢さんとそのお連れ合いが一緒で、お連れ合いの方が牧師をされています。お嬢さんは、私が神学校時代、家族寮の下の部屋に住んでいてとても可愛いお嬢さんでした。その方が、西南学院大学神学部で学び、連盟事務所での働きなどをされ、今は臼杵でお店を出しています。元牧師がやっている店ということで地方紙にも紹介されたそうです。先日、地震があり、古い教会堂なので心配しておりましたが、被害はなかったとのこと「耐えた」とFacebookに投稿されていて感謝しました。松永牧師はかつて建築マンで、小柄ですが、声はでかく、勢いのある方でした。なつかしいなぁ。それから、臼杵にも切支丹の遺跡があり、松永牧師はその紹介などの活動もされています。祈りの課題は以下です。①この地で新たな出会い直すために。②使命を見出し仕え合う喜びの共有。③教会、牧師館、擁壁等設備の補修。牧師・永松 博、協力牧師・松永 正俊

2022年02月06日