2/7 ルカ福音書12章35-40節 「食前の祈りから考える」

 マルコ6章には5千人の給食の記事がありますが、ここは違う話。クリスチャンは「食前の祈り」をするのが普通で、幼い頃は外食の時にも「食前の祈り」をされるのが恥ずかしいものでした。食前の祈りの根拠が今日の箇所かもしれません。「祈り」を生活の折々にするのは大事です。でも常に食前の祈りをする必要はありません。「ご飯」以外に、日々の活動の始めや終わり等、祈る機会はたくさんありましょう。一方で、「食事が与えられている」ことは決して「当たり前」でないことも覚えます。一粒のお米の背後に、生産者の働き、天気や水という神の恵みがあり、一匹の魚でも「いのち」を頂く有難さを覚えますし、日々の糧を得られない人々も覚えていきたいものです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 福間キリスト教会。福岡県福津市津丸983-11にあります。この教会には神学校の先輩だった播磨先生(現:広島教会牧師)が最初に赴任した教会で、そのころお伺いしたことがあります。現在の牧師の田宮先生は、昔、姪浜教会でご一緒していました。その後、何度がお会いする機会がありましたが、ある日、牧師さんになったのでびっくりしましたが、とても嬉しかったです。ギター片手に歌を歌うときもあります。もうすぐ引退の年?びっくりです。祈りの課題は以下です。①次期牧師招聘ができますように。②地域への伝道が進みますように。③コロナ危機からの回復のために。牧師・田宮 宏介、協力牧師・宮崎 信義

2022年02月06日